コーネルロースクール LL.M. のお話

コーネルロースクールに通うことになる人たちにとって参考になればいいなと思っています。

コーネルロースクール LL.M. のお話

もう色々とはじまっているのですが…

始めまして。

今年の8月から、日本の法科大学院から交換留学生としてコーネルロースクールのLL.M.コースで勉強することになった者です。

コーネルロースクールで勉強するにあたって、ネット上で調べていたところ、ここのLL.M.プログラムに参加した人のブログを見つけることができませんでした(もし書いていた人がいたら、ごめんなさい)。

あまり情報が無いために、出国前、到着後、色々と苦労しています。

もし、これからコーネルロースクールでの勉強を考えている人たちに、同じ苦労をしてほしくないため、できるだけ情報を集めて、ここに書いていけたらいいなと思っています。

既にLL.M.生向けの導入講義が始まって、既に1週間以上経ってしまっているのですが、まず、出国前、合格通知後からの話をしていきたいと思います。

コーネルからの合格通知が届いたのは、かなり遅かったです。5月7日でした。8月の頭には渡米の予定だったので、こんな調子で間に合うのかと少し不安になっていました。

留学の準備が始まりました。

まず、合格通知に記載されていた寮のリンクから学校の周りで寮の部屋の申込をしてみると、既に予約でいっぱい。実は、もっと前から大学院生用の寮の申込は始まっており、僕が申し込んだころには既に1~2か月ほど経っていたようです。コースによってはもっと早くに合格通知が来てるのかもしれませんし、僕が一番入りたかった施設にLL.M.で勉強している他の日本人が現在住んでいる事実を踏まえると、交換留学の合格の通知は他のLL.M.生と比較しても遅かったのかもしれません。

とりあえず申し込みをして、waiting listに載った状態で1ヶ月半ぐらい待っていたら、6月21日に、Maplewood という施設に滞在できると通知が来ました。それで契約を結んで、なんとか部屋を確保できました。

しかし、滞在先の確保ができた時に出国まで約1ヶ月半だったのですが、まだその時点でビザの申請に必要な書類がコーネルから届いていませんでした。

また、僕はその時に一つ大事なことを忘れていました。

それらが原因で、後々色々とバタバタしないといけない状況が生じてしまうことになるのです。

つづく