USオープン②
さて、待ちに待ったUSオープンです。
おぉ・・・
おぉ・・・
おぉ!!
おっちゃんタイミングよく入ってくるなよ(笑)
目当ては、ウィリアムズ姉妹と、チリッチ、あと他の日本人の方々はヒンギスのダブルス。
上手く行けばナダルと錦織の試合が観られたはずなんですけどね、二人とも負けっちゃったので・・・残念です。
センターコートは、感動でした。
でも、試合はあんまり面白くなかったです。
なんというか、セレナもヴィーナスもなんだかんだ強くて、相手との実力差が目に見えて分かる感じだったんですよね…
加えて、二人の相手をした選手は両方ともリスクを伴う攻め方して、結局自分からミスしちゃってたし。
昔コーチが言っていたのですが、試合だと自分から決めてポイントを取る割合は、相手のミスでポイントが入る割合よりも低いんですよね。といっても、その話は中高の頃の僕に向けて話してくれた話なので、プロだとその割合が変わってくるのかもしれませんが・・・
でも、つい「あ~なんでそこでフラット打ってネットにかけちゃうかなぁ。ドライブで良いじゃん」などと、プロの選手相手に思っていました。
客観的に見ると色々と考えちゃうんですよね。でも実際にコートに立っている人はそんな余裕が無いわけで。僕もそうでしたし。
難しいものです。
チリッチはサーブがいいので、サーブで相手を崩してサービスゲームを確実に取りに行くテニスをしており、あとは相手のサービスゲームをブレイクする感じでした。
いいですね。タイブレークにまで持ち込んだ場合に自分がサーブの時にポイントを絶対に落とさない自信があると、とても強い気がしますし。
でもサービスエースを結構連発するから、ラリーが少なくて、あんまり見ていて面白くないと言うか・・・
偉そうですね。すみません。
他の日本人の方は、ヒンギスを観られてとても満足だったようです。
もう30超えてるんですかね?
久々にダブルスの試合を観ましたが、ダブルスは面白いですね。
僕は中高時代に団体戦でダブルスを任されていたので、個人的にはシングルよりもダブルスの方が見ていて楽しいんですよね。
雁行陣、ツーアップ、ツーバック、Iフォーメーション、鮮やかにポジションを変えていくのに、面白いです。
この「面白い」という感覚は、とても懐かしい感覚でした。
プロの試合を観て「おぉ!!」と目をキラキラさせていたのは高校時代まででした。
大学に入ってからは、海外に興味を持ち始めて、テニスサークルに入りましたが、「自分が本当にしたいのはこんなことなのだろうか?」という悩みから、半年もせずにサークルをやめて海外をフラフラしだして・・・
色々と悩んで多分これが僕のやりたいことだと法科大学院に入って、コーネルロースクールに来て・・・
んで、結局USオープンを観に行ったわけなんですが(笑)
4年間ぐらいまともに運動してないので、筋肉は脂肪に変わってしまってぶよぶよだし、もうテニスとかしたらすぐに息切れしちゃうんでしょうね。
でもまた機会があればテニスを再開したいって思いました。