コーネルロースクール LL.M. のお話

コーネルロースクールに通うことになる人たちにとって参考になればいいなと思っています。

コーネルロースクール LL.M. のお話

コーネルロースクールについて

少し話が逸れますが、丁度このころ、LLMに来ている日本人との間で、昼ごはんを食べていた時にこのような話が上がりました。

「コーネルロースクールってぶっちゃけどうなのか?」

 

コーネル大学は、アイビーリーグと言うグループの一つとして有名です。

日本人A「アイビーリーグって、六大学野球みたいなもんですか?」

日本人B「どちらかというと、旧帝大みたいなものですね。」

アイビーリーグがアメリカの東海岸の私立の名門校の集まりで、どの学校も歴史があるらしいので、そういう意味では旧帝大に近いのかもしれませんね。

あ、でももともとはスポーツリーグから始まったとウィキペディアには書いてありますね。六大学野球っぽいところもあるのかも。

 

コーネル大学は、アイビーリーグの中では一番後にできた学校なので、歴史の長さと言う点では他の学校に比べると少し浅いのではないでしょうか?

コーネル大学は他のアイビーリーグの学校に比べると、合格率が高いらしく(といっても15%弱ぐらいだった気がしますが…)、アイビーリーグの学校に入りたいなら、まずここを目指せと書いてあるウェブサイトを見かけた記憶があります。

ガイダンスの時に言ってましたけど、総合大学みたいなところがウリらしいですよ。

あとホテル経営学で有名らしいです。

それ以外は緑豊かなことと、冬が早く来ることとか?僕寒い所は苦手なんですよね(-_-;)

 

コーネル大学は奨学制度がしっかりしているらしく、アイビーリーグの学校は基本的に学費が高いのですが、優秀だけどお金が無い学生でも勉強ができるサポートがしっかりしているらしいです。

良いですね~

日本人B「お金があってとても頭のいい人、お金があってそこそこ頭のいい人、頭はいいけどお金が無い人、コーネルにいるのはそういう人たちなんじゃないですかね?」

日本人A「お金があってそこそこ頭のいい人ですか…一番タチが悪そうですね(笑)」

僕「ブフゥ!!!(食事を吹き出しかける)」

 

僕は交換留学生なので、こっちのロースクールの学費(一年で6万ドル弱)は払っていないのですが、日本の法科大学院の学費1年分を親に納めさせているので、間違いなくお金がある側の人間で、頭は…そこそこか悪いか…

何にしても、恵まれていることには変わりはないですね本当に。

 

ところで、コーネルの大学についてはそれくらいにして、ロースクールだとどうか?

ネットで検索すると近年のアメリカ内のロースクールランキングは13位ですね。

アメリカのロースクールの上位13校は、トップ13と呼ばれており、不動の地位を築いているらしいです。

名門校ですね~

ちなみに学費ならアメリカ内で2位ぐらいになれそうですよ(笑)

 

法分野としては比較法に強いと言っていたような…

あと、労働法の先生が、労働法に関してはコーネル出身の弁護士と仲裁人が多いと言っていた気がします。

 

LLMの規模だと、今年は90人弱いるらしいのですが、この人数は比較的小さい側に入るらしいです。

ジョージタウン大学のLLMの規模がデカいらしいですね。機会があったら行ってみようかな。

 

と、話しているうちに、午後の授業まであと10分になってました。

 

 

忘れていたのですが、コーネルロースクールはこんな感じです。

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ハリーポッター図書館とかなんとか…