導入講義までのまとめ2
次に、到着後の話ですね。
まず、電話会社を探すのは面倒なので、個人的にはハナセルという電話会社で事前に予約しておくことをオススメしますが、別にこっちに来てからでも最悪どうにかなります。
ただ、間違いなく買い出しの時に不便です。
ルームメイトがコーネルストアでAT&Tが契約できると言ってましたが、試してないので、ちょっとわからないです。
買い出しですが、ウォールマートかターゲット。
話を聞く限りだと、ウォールマートの方が少し家電とかが安いみたいですね。
でも品ぞろえはどっちも悪くないですし、金額も微々たる差なので、あんまり気にしないほうがいいかもしれません。
ターゲットならカレッジタウンのセブンイレブンの前からイサカモール行きのバスに乗って、終点まで。1.5ドルで行けます。
でも帰りはタクシー呼びましたね…ここで電話が無いと不便です。
実際そこでタクシーに相乗りさせてもらったりもしましたが、やっぱり電話でタクシー呼べた方が便利ですよ。
たしか、ターゲットからだと12ドルでメープルウッドまで着きます。固定料金だと思いますよ。
ウォールマートですが、メープルウッドからだとタクシーか、バスですね。
何番のバスか分かっていないので、今度調べておこうと思います。
服とか買いたければ、ターゲットに行けば、隣にオールドネイビーとか、アメリカンイーグルとかがあるので、服の調達は可能です。
ビクトリアシークレットがあると女の子が言ってました(僕には関係ない)
導入講義までのまとめ
色々とここまで書いてはみたのですが、もう一度、導入講義までで必要な手続等を書いてみようと思います。
まず出国前まで、
1.コーネルIDの登録。これは最初にしないといけませんね。
2.コーネルのTo do listで、手続きを行う。
(1)何よりも先にしないといけないのはHousing option。5月には、良い所は殆ど埋まってしまっています。
https://living.sas.cornell.edu/live/wheretolive/housingoptions/
なんでこのリンクをもうあと1ヶ月でもいいから先に送ってくれないのか…。
ただでさえコーネルは毎年合格通知が出るのが遅いから、そこからだと住む場所を探すことがいかに困難かいい加減コーネル側にも分かってもらいたいものです。
メープルウッドはコーネルから進められる寮の中では一番安い所なのですが、2016年の7月から工事が入るらしく使えなくなるらしいです。
オススメは、Hasbrouck というところ。ここは少し金額が高くなりますが、住み心地はいいらしいです。日本人は何人か住んでますね。問題は、キャンパスの北側にあって、南側に位置するロースクールからは少し遠いため、バスか自転車を使わないと通えない点です。
あとは、Fairview というところ。メイプルウッドの隣で金額的にはルームシェアをすればメイプルウッドよりも安いです。ただ問題は外見に比べて内部があんまりよくないらしいと言う点。住んでいた日本人がいるらしいのですが、途中で引っ越したらしいです。
あとはカレッジタウンテラス。ロースクールから少しだけ歩くことになりますが、院生用の建物で、ジムもついてます。金額はHasbrouk よりも高くなりますね。しかし、本当にきれいでおしゃれです。
他にもいくつも寮があるみたいです。
ダウンタウンの方のアパートを借りている人や、メープルウッドとFairviewの間にある建物に住んでる日本人がいますが、ここは学生的には手が届かない金額でした(笑)
以前ここに来ていた交換留学生で最初はホテルに泊まって、こっちで住む場所を探している人や、最初からネットで寮ではなくアパートを探していた人もいるらしいのですが、僕の場合には少し時間がありませんでした。
もしアパートを探したりする場合には、年明けには探したほうがいいかもしれません。2月の終わりぐらいには通常のLLMの合格通知が届きだすらしいので、そこからは争奪戦になると思います。
(2)予防接種
こいつが時間がかかります。2週間ぐらいはかかると思ってください。お金もかかるので覚悟してください。
(3)Busar Disclosure Statement
こいつにチェックを入れておく必要があります。やっておかないとなんか問題があるらしいです。
(4)Net. Pay
「交換留学生の僕は学費を払わなくてもいいから登録しなくてもいいんですよね?」って聞いたら、「いいですよ~」って返ってきました。
それで大丈夫と思ったら、Busar というところから「授業料は払わなくてよくても、保険とアクティビティの費用を払わないといけないから。8月7日までによろしく。」と言われ、「オイコラ(怒)」だったのですが、このNet.Payに登録しないと、請求額が見られません。
日本から送る場合には、Peer Transfer という機関を使って支払うことになります。
イサカに着いてからは、こっちで口座を作って、それをNet.Payに登録して、そこにお金を入れて、寮の費用を支払う感じになりますね。
お金の移動なのですが、シティバンクが便利なのは間違いないです。セブンイレブンの中にATMがあるので、お金を引き出すこともできます。
ただ、シティバンクからこっちで作った口座にお金を送金する際に日本に送金先の登録申請を郵送で送らないといけないんですよね(-_-;)
それをしなかったらいちいちお金を銀行に持っていって、入れてくださいと言わないといけない。
それも、ATMから引き出せる金額は一日最大400ドル。
まだシティバンクに口座の登録申請をしていないので、しないといけないと思っています。
とりあえず、上に書いたやつだけは真っ先にやっておく必要がありますね。
ビザの申請は、コーネルの手続次第ですね。
「早くI-20寄越さないとこっちは期末試験のせいで動けなくなる」って催促したら、「すみません。これからプロセスを開始するので、今週の土曜までには届くと思います」という返事しか来なかったので、なんだこの対応は?と思いました。
交換留学生という立場上あんまり期待できないのかもしませんね。
※訂正:シティバンクはネット上で送金先を設定できるらしいです。
導入講義 その2
導入講義は、結局は僕たちLLM生が、他のJDの生徒と一緒に授業を受けるられるようにするためにしごく場なのではないでしょうか?
もちろん2単位もらえる上、これはNY州の司法試験を受ける上で必要な単位なので、ただLLM生をしごくための場というわけではないでしょうが、明らかに洗礼みたいなところがありますよ。
先生も、「君たちにとって僕の喋るスピードが速いかもしれないけど、落とす気はないから☆」みたいな感じの事を言っていた気がします。
でも、1週間過ぎると、少しずつ先生のスピードに耳がなれてくるわけで、そこらへんからたまには発言しないといけないと思いだしました。
そして、先生が
「嵐が来たときに船を港においた結果、町が流されるのを守りましたが、港を傷つけました。港も船がなければ流されてました。船の持主は港の持主への賠償責任 を負うでしょうか?」という質問をみんなに投げかけた時に、
「その仮定が存在しても傷付けた事実は変わりません。損害賠償責任を負います」と、手を挙げて答えました。
すると、「君はヒーローが嫌いなんだね。はずれ!!」と言われました。
…は!? マジで???
”ヒーロー”…独特の発想ですね。
そういえば今週刊少年ジャンプでやっている『僕のヒーローアカデミア』という漫画で、ヒーローが人々を守るために町を壊してしまったら保険がおりるという『ヒーロー保険』なる設定があった気がします。
日本的なのかもしれませんね。
ところで、英語になれてくると周りの生徒がどんな発言をしているのかについても少しずつ理解できだすのですが、みんな結構適当な発言していますね~。人によっては先生を困らせるような発言をしていますよ。
逆に日本人はこういう時にじっくり考えて正しいことを言おうとするので、なかなか手を上げることをしないんですよね。
国民性の表れでしょうか?それとも言語の問題なのでしょうか?それとも法律を学んでいくと必然的にそうなっちゃうのでしょうか?
しかし、課題は山積みです。
先生の授業に少しずつついていけるようになっても、周りの生徒と議論をした時に、相手が僕の意見に反論してきたときに何を言っているか分からないのです。先生がいかに丁寧に対応しているかが分かりますね。
そして気付けば土曜日。次の週の24日(月)は試験です。
ヤバい!!
授業で扱った判例のケースブリーフを用意しておけば問題ないと言われたのですが、そんな余裕はなかったので、僕は何をすればいいか困っていました。
すると中国人のクラスメートに「ここのケースブリーフのサイトは登録が必要だけどオススメだ」と言われました。
Quinbeeというサイトなのですが、確かにすごい。他のケースブリーフよりも情報量が多いし、しっかりしている…
最初の1週間だけ無料で利用ができて、いつでも解約できるのですが、このまま1年間使ってみようと思って、月15ドルで契約しました。
本当はそういうことしちゃダメなんですよ。ちゃんと自分で勉強しなきゃ。。。
授業で扱った判例は20以上ありました。
二周まわしたら2日間終わっていました。
時間がかかりましたが、そのおかげで試験は問題ありませんでした。
ふぅ…今日はメープルウッドにいるLLMの人たちと飲むぞ!!!
と、飲んだのですが、26日からは正規の授業が始まることになっていましたので、休む暇もなく、次の日から今度は授業の予習を始めないといけない状況でした。
少しは休ませてよ…涙
コーネルロースクールについて
少し話が逸れますが、丁度このころ、LLMに来ている日本人との間で、昼ごはんを食べていた時にこのような話が上がりました。
「コーネルロースクールってぶっちゃけどうなのか?」
コーネル大学は、アイビーリーグと言うグループの一つとして有名です。
日本人A「アイビーリーグって、六大学野球みたいなもんですか?」
日本人B「どちらかというと、旧帝大みたいなものですね。」
アイビーリーグがアメリカの東海岸の私立の名門校の集まりで、どの学校も歴史があるらしいので、そういう意味では旧帝大に近いのかもしれませんね。
あ、でももともとはスポーツリーグから始まったとウィキペディアには書いてありますね。六大学野球っぽいところもあるのかも。
コーネル大学は、アイビーリーグの中では一番後にできた学校なので、歴史の長さと言う点では他の学校に比べると少し浅いのではないでしょうか?
コーネル大学は他のアイビーリーグの学校に比べると、合格率が高いらしく(といっても15%弱ぐらいだった気がしますが…)、アイビーリーグの学校に入りたいなら、まずここを目指せと書いてあるウェブサイトを見かけた記憶があります。
ガイダンスの時に言ってましたけど、総合大学みたいなところがウリらしいですよ。
あとホテル経営学で有名らしいです。
それ以外は緑豊かなことと、冬が早く来ることとか?僕寒い所は苦手なんですよね(-_-;)
コーネル大学は奨学制度がしっかりしているらしく、アイビーリーグの学校は基本的に学費が高いのですが、優秀だけどお金が無い学生でも勉強ができるサポートがしっかりしているらしいです。
良いですね~
日本人B「お金があってとても頭のいい人、お金があってそこそこ頭のいい人、頭はいいけどお金が無い人、コーネルにいるのはそういう人たちなんじゃないですかね?」
日本人A「お金があってそこそこ頭のいい人ですか…一番タチが悪そうですね(笑)」
僕「ブフゥ!!!(食事を吹き出しかける)」
僕は交換留学生なので、こっちのロースクールの学費(一年で6万ドル弱)は払っていないのですが、日本の法科大学院の学費1年分を親に納めさせているので、間違いなくお金がある側の人間で、頭は…そこそこか悪いか…
何にしても、恵まれていることには変わりはないですね本当に。
ところで、コーネルの大学についてはそれくらいにして、ロースクールだとどうか?
ネットで検索すると近年のアメリカ内のロースクールランキングは13位ですね。
アメリカのロースクールの上位13校は、トップ13と呼ばれており、不動の地位を築いているらしいです。
名門校ですね~
ちなみに学費ならアメリカ内で2位ぐらいになれそうですよ(笑)
法分野としては比較法に強いと言っていたような…
あと、労働法の先生が、労働法に関してはコーネル出身の弁護士と仲裁人が多いと言っていた気がします。
LLMの規模だと、今年は90人弱いるらしいのですが、この人数は比較的小さい側に入るらしいです。
ジョージタウン大学のLLMの規模がデカいらしいですね。機会があったら行ってみようかな。
と、話しているうちに、午後の授業まであと10分になってました。
忘れていたのですが、コーネルロースクールはこんな感じです。
ハリーポッター図書館とかなんとか…
導入講義
11日から本格的な導入講義が始まりました。
10日の授業の感じならどうにかなるだろっと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
どうも「私はKongです。これから2週間、君たちの導入講義を担当することになります」
Kong…コング先生だね。OK!!
そして授業が始まったわけなのですが…先生の喋るスピードがめちゃくちゃ速い!!!
追いつけない。何の話をしているか分からない。
そして手を挙げて発言している外人たちよ。なぜ君らは先生の講義についていけるの?
気付けば講義が終わっていました。
このままではまずいと思い、指定された教科書を夜1時まで読み、朝5時から起きて読みましたが、全く読めない!!! 文章が全く理解できない!!!
そして二日目の講義が始まり、気付けば終わっていました。
完璧に自信を無くしました。基本的にコーネルLLMに来る生徒はTOEFL100点以上を取っており、僕も100点を取ってこっちに来ました。
でもその点数を取ったところで何の保障にもならないということを理解しました。
これでも大学時代に海外の弁護士事務所でインターンしたり、発展途上国でボランティアしたりしいて、それなりに英語には慣れてましたので、日常生活をする上で困ることは殆どありませんでした。こっちで銀行口座開設する時にはかなり困りましたが…
でも、英語で授業を受けるのは、全く違うものなんですね。英語で論理的思考をくみ上げていかないといけないみたいで、単にコミュニケーションをとるのと訳が違う気がします。
多分法律英語に親しんでいなかったというのもあるのでしょうけども、そうはいってもここまで授業についていけないとは…
大学時代に「君は良く英語が喋れるね」とか言われて、一瞬いい気分になってたころも含めて、いかに自分が天狗になっていたかを思い知らされました。
って、そんな反省してても始まらない!!!
この科目は、最後に試験があって、去年落ちた人が数名いたらしいから、このままでは間違いなくヤバい!!!
何とかしないと!!!
そこで僕は何をしたか?
Amazonに行って、弘文堂から出版されているアメリカ法ベーシックスの、アメリカ契約法、憲法、民訴法の本とアメリカ法百選を買いました。
本が届いて読んでみると…すごい。こんなに分かりやすいとは…それも授業で扱ってる判例がたくさん載ってるじゃないか!!!
甘えかもしれません。本当はそんなことしないで授業についていければよいのかもしれませんが、英語の教科書だけでは僕には無理でした。
でも、日本語で読んだからといって、先生の言ってることが分かるわけではなかったんですよね(-_-;)
そして気付けば1週間が終わってました。
あと1週間で授業が終わって、その次の週の月曜日には試験。
やばい。
オリエンテーション
8月10日にオリエンテーションがありました。
僕は7日、8日、9日は、部屋に籠って日本のロースクールのレポート課題を書いていました。
日本の難民についてのレポートで、提出期限は日本時間の14日。日本で本を借りて、こっちに持ってきて、読んで、おぉ…ってなって、うーん…書けない…時差ぼけが残ってて、ぐぅzzz…は!? 朝3時!?
9日の夜までに何とか一通り書きたいことは書き終り、時間がある時に少しづつ手直しをして14日に提出すればいいかなと思って寝ました。
10日の朝10時、「あれ…そういえば7日の朝から今まで人と話してない…」と思いながら、周りの外人にビクビクしながらロースクールの建物に向かいました。
「LLMはこっち」という看板があり、それに従って階段を下りていくと、沢山の人がいました。
とりあえず近くにいる中国人に「君らLLM?」と聞くと、「そうだよ!!」と返ってきました。オッケー。まだ英語分かる。
まず自己紹介…
「僕は…。君は?」
「僕は&%#)%'")$''」…は!? 聞き取れない!!中国語の音拾えない!!
「(英語名)と呼んでくれていいよ」「オッケー」…そっちなら分かる ←失礼
彼としゃべっていると集合がかかり、「名札をもらって部屋に入ってください」と言われました。
係りの人「あなたの last nameはなんですか???」と言われて、「Last nameってファミリーネームですか?」と質問したりして、英語に慣れていない感じをこれでもかというぐらい周りの生徒に見せつけながら部屋に入りました。
そして、サッと、中国人の一団近くに座る。
僕「やぁみんな!!僕は…だよ!!よろしく!!」
中国人たち「やぁ僕は#%$$&’」「僕は%&#%」「僕は”&$%%#」
僕「う…うん。OK!!」
あとで覚えよう。
学校についてのガイダンスが始まり、コーネルロースクールの歴史などを聞きながら、周りを見回しました。
よし。日本人っぽいのを見つけた。後で話しかけよう。
ガイダンスが終わり、スケジュール表によると次は食事でした。
急いで日本人っぽい人のところに行って、
「ハロー!!!」「ハロー!!!」「日本人ですか?」「そうですよ!!」
やったー!!!!日本語が通じる!!!!
そしてその人に他の日本人を紹介してもらい、やっと、何とかこっちでやっていけそうと思えました。
日本人「これだと日本と変わりませんね…」
僕は日本と変わらない感じで良かったです!!!
食事をした後に、今度は学内ツアー。TAがロースクールの中を案内してくました。
迷路みたいになっており、結局何にも覚えられませんでした。今でも構造がいまいち分かってません(笑)
ツアーの後は、導入講義でした。
実はオリエンテーションの日の二日前ぐらいにメールが来て、添付された判例を読んで授業に臨むようにと連絡を受けていたのです。
講義では、判例についてのケースブリーフという文章を作成方法について教わりました。
講義後は、午前中のガイダンスの続きがあり、3:30に解散でした。
僕はその後、次の日の導入講義の授業で指定されていた本を買いに行きましたが…
こっちは本が高い!!!! なんでこんなに高いの!?
店員「レンタルだと安いですよ。レンタルしますか?」
僕「レンタルで」
それでもかなりしました。
日本人「僕は事前に古本屋で安く買いました」
中国人「私も古本屋で買ったよ」
なるほど。セカンドハンドの本が買える店がどこかにあるということですね。
とりあえず明日に向けてちゃんと本を読むとしますか。
↓
ぐぅzzz
時差ぼけ&レポート作成の為に徹夜気味だったせいか疲れて寝てしまい、気付くと次の日の朝でした。
ちなみにレポート提出後、先生からメールでレポートについて辛口のコメントが来ました。
あちゃ~(>_<)
到着&買い出し
イサカ空港に到着したのは朝の10時ごろだったと思います。
長かったです。特にLAの空港が広くて迷いかけました。それにLAからニュージャージーまでの飛行機の中で多分誰かがジュースをこぼしたか、戻したのか、飛行機の中でいろんな人がバタバタしていたため、あんまり眠れませんでした。
着いたのはいいのですが…どうやってメイプルウッド(一年間住む場所)まで行けばいいの????となり、とりあえずタクシー乗り場に行って待っていると、タクシーが来て、他の待っている人も含めて全員連れて行くと言われたので、乗り込みました(よかった―!!まだこっちで電話の契約してなかったし、タクシー会社の電話番号も知らなかったから本当に良かった(笑))
確か片道固定料金で12ドルだった気がします。空港にATMはあると思うのですが、前もってある程度は換金しておいた方が良いですね。
無事メイプルウッドに着いて、チェックイン。言葉に慣れていないため、何を喋っているか全く最初はついていけませんでした。
寮の建物に行ってみると、4人共同のルームシェアで、キッチンと家具は備え付け。しかし皿も家電も何にもない!!うそでしょ!?
まぁ当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、留学初めてだったので、かなり驚きました。なるほど…一から生活を作っていくんですね…
ってわけで、色々と買い出しに行かないといけないわけなんですが…建物の外は緑で一杯のど田舎で、何にもないですよ?というか、ホームセンター的なのってアメリカだと何?
そんなわけで、寮の管理センターに行って聞いてみると、「ウォールマートか、ターゲットだね」と言われました。
ふむ…ウォールマートは聞いたことあるな。でっかいスーパーだっけ??? ターゲットは聞いたことが無いな…似たようなもんか。
んで、どうやって行くのそこまで?てかこっちってタクシーって電話で呼ばないと来ないじゃん?
うーむ…どないしましょ????
そんな時に、偶然一緒にメイプルウッドに入った中国人の人(結局名前覚えられなかった…)が、「俺と一緒に行こうよ?」と言ってくれました。
彼はアメリカの大学を卒業して中国に戻って、またアメリカに来たらしく、アメリカ事情に詳しいようです。なるほど…ついて行かせていただきます(^^)
というわけで、彼と一緒にタクシーに乗ってウォールマートに行きました。
しかし、僕はその時いろんなものを買いだすことを想定していなかったので、あんまりお金を持っておらず、今回は必要最低限なものだけ買おうと思っていたのですが…最低限必要なものって、それだけでもめちゃくちゃ多いんですね(-_-;)
ベッドのシーツ、布団、食器、料理道具、食品、タオル、トイレットペーパー、ランプ、ハンガー、洗剤、シャンプー、石鹸あたりだったでしょうか?それだけで持っていたお金ほぼ全部を使い切ってしまいました。
電子レンジが買えなかったのが痛かったです。結局そこから2週間ぐらい電子レンジのない生活を送ってました(炊飯器は途中で買ったけど)。
買ったものをを持って帰って、食事の準備…
冷凍食品を買ったので、備え付けのオーブンを使ってどうにかできないかなと思ったのですが…大失敗しました。電子レンジは必要でした。そしてこれがきっかけで自炊するようになりました
親に着いたことを連絡しようとしたら、部屋のネットがつながらない!?
ケーブルを差し込んでもつながらない!?
するとまた中国人が「俺のパソコン使って連絡しなよ
」と言ってくれまして…住んでる建物違うのに本当にありがとう…涙
夜になったら外は真っ暗でした。街灯がほとんどないんです。
時差ぼけもあったせいか、気付いたら寝ていました。
中国人の彼、多分近くに住んでるはずなんですが、あれから会えていません。
そのうち会えると思うんですが…
ウォールマートから帰って買ったものを色々とおいてみたころの写真ですが、まだまだ物が足りませんでした。
あと、後で分かったのですが、ターゲットに行く方がもっと簡単で、お金もかかりませんでした。